世界各地の身体改造文化や最先端カルチャーを取材するジャーナリストとして活動するケロッピー前田は、「ベーグルヘッド」を日本に紹介したことで広く知られています。また、TBSの人気テレビ番組『クレイジージャーニー』への出演でも大きな注目を集めました。
2005年頃からはアーティストおよびキュレーターとして展覧会の企画・開催にも取り組み、これまでに『クレイジーカルチャー紀行』(角川)、『縄文トライブ ― 日本古来の刺青文化復興プロジェクト』(国書刊行会)などを出版。さらに『MODCON Complete Version』『Modified Future(バイリンガル版)』『Trepanation Sourcebook(バイリンガル版)』(いずれもFuture Works刊)など、身体改造文化に関する書籍を多数手がけています。
現在はタトゥーアーティストの大島托とともに、古代日本の刺青文化の復興を目指すアートプロジェクト「縄文トライブ」を推進しています。
講演内容:
縄文時代のジュエリー
ブライアン・スケリーは、1992年にピアッシングのキャリアをスタートさせたベテランのボディピアッサーであり、スタジオ「Piercing Experience」の創設者です。
1996年にAPP(プロフェッショナル・ピアッサー協会)へ加入し、これまでに財務担当(1997–1999)、国際リエゾン(2010–2013)、会長(2014–2016)、医療リエゾン(2017–2020)、副会長(2020–2023)など数多くの役職を歴任。現在は2025年より再び会長を務めています。
30年以上にわたり、クライアントや同業者、友人たちにボディアートの知識と経験を共有してきました。専門分野はボディピアッシング、安全基準、滅菌管理、感染予防および感染対策などで、SciCan社製品の正規ディーラーとしても活動しています。また、ボディアート業界のプロフェッショナルに向けた教育やメンタリングにも力を注いでいます。
ASTM InternationalおよびAPPの長年のメンバーとして、エビデンスに基づいた業界基準の策定・解釈・発展にも携わり、ボディピアッシング分野の継続的な品質向上に貢献しています。
講演内容:
ボディピアッシングテクニックの多様性
フリーハンドピアッシング
ベッキー・ディルは2003年よりプロフェッショナル・ボディピアッサーとして活動し、カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアにあるスタジオ「Lemonade Piercing」の共同経営者です。
プロフェッショナル・ピアッサー協会(APP)のメンバーであり、長年にわたりボランティアとしても活動。これまでに理事会メンバーとして会長、副会長、書記などの役職を歴任してきました。
また10年間にわたり、ピアッシングの先駆者ファキール・ムサファーの理念を継ぐ教育機関「Fakir Intensives School of Body Piercing(現 Fakir Musafar Foundation)」で講師を務め、安全性と技術性、美しさを兼ね備えた高度なボディピアッシング技術の教育に携わってきました。
知識の共有と情報交換を大切にしており、2009年には「Bay Area Piercer’s Group」を設立。地域のピアッサー同士が交流し、前向きなコミュニケーションを保ちながら継続教育の機会を持てる場を作りました。競争よりもコミュニティを重視するこの取り組みは地域に良い影響を与え、同様のピアッサーグループが世界各地で生まれるきっかけにもなっています。
講演内容:
ニップルピアッシングについて 〜導入とテクニック〜
ラビアピアッシング
ヴァルヴァピアッシング:VCH編
「サラ」の愛称で知られるヘスス・カバナスは、2000年代初頭にスペイン領カナリア諸島でフルタイムのプロフェッショナル・ピアッサーとしてキャリアをスタートさせました。技術向上への強い探究心から、業界の先駆者たちから学ぶため世界各地を訪れ経験を重ねてきました。
2007年に初めてアメリカを訪れたことをきっかけに看護学の勉強も始め、衛生技術、疼痛治療、麻酔などを専門的に学びました。同時に、各国で講師として教育活動も行い、国際的に知識と技術の共有を続けています。
2012年にはノルウェーのオスロへ移住し、1998年創業でヨーロッパ初期のAPP加盟スタジオのひとつとして知られる「Pinpoint Piercing」のオーナー、クリスティアーネ・ローブラフトと共に活動しています。
APP(プロフェッショナル・ピアッサー協会)のメンバーでありシニアスピーカーとして、アメリカ、スペイン、ドイツ、ポーランド、スウェーデン、イギリス、アルゼンチン、ブラジル、イタリア、メキシコ、インドなど世界各国のカンファレンスで講演を行っています。APP、LBP、APPE、GeP、UKAPP、Bmxnet、YOUMODIFY、APA Ritorno alle originiなど、数多くの国際カンファレンスにも参加しています。
2015年にはスペインのプロフェッショナル・ピアッサー団体「APPE(Association of Spanish Professional Perforators)」を共同設立。現在は副会長、国際リエゾンを務めるとともに、スペインで開催される年次カンファレンスの運営にも携わっています。
講演内容:
フォワードノストリル(マンティス)について
90年代風あごピアスの方法
ZILCHは2009年、BABYLON Body Art OsakaのBonzinと出会い、師事。この期間はウェブデザインの仕事と並行しながらピアシング技術を学び、のちにプロフェッショナル・ピアッサーとして本格的に活動を開始しました。
2024年には奈良に自身のスタジオ「XTAL BODY JEWELRY」を開設。同年の独立を機に、日本プロフェッショナルピアッサー協会(JPPA)の正会員となりました。なお、それ以前はBABYLONスタッフとしてJPPAに加盟し、協会活動にも携わってきました。
講演内容:
陽極酸化処理の基礎理論と応用
ミケーレは1997年、イタリアでガントレットの理念に基づくアプレンティスシップを経て、ボディピアッサーとしてのキャリアをスタートさせました。
その後、イタリア、フランス、オランダ、イギリスなどヨーロッパ各国のピアッシングスタジオで経験を積み、2002年に日本へ拠点を移しました。2008年には株式会社MAYを設立し、日本およびアジア地域に向けたボディピアッシングジュエリーの輸入・流通を行う一方、専門的なピアッシングニードルを世界各国へ輸出しています。
2009年から2012年にかけては、日本とノルウェーを行き来しながらオスロの「Pinpoint Piercing」で活動しました。現在はピアッシング施術を限定し、主にボディサスペンションの実施・サポートに携わっています。
また、2006年の設立当初から日本プロフェッショナル・ピアッサー協会(JPPA)のアクティブメンバーとして活動しています。
講演内容:
陽極酸化処理の基礎理論と応用